文部科学広報 216号
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う結果となっています。また、言い方(表2)については、本来の言い方とされる(2)「(b)足をすくわれる」、(3)「(a)存亡の機」を選んだ割合は、それぞれ(2)「(a)足下をすくわれる」、(3)「(b)存亡の危機」を大きく下回っています。なお、文化庁では本調査を基にした慣用句等についての動画「ことば食堂へようこそ!」を公開しています。こちらも是非御覧ください。(http://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kokugo_shisaku/kotoba_shokudo/index.html)(表1)(数字は%)(1)さわり(例文:話のさわりだけ聞かせる。)平成28年度19年度15年度(ア):話などの要点のこと36 . 135 . 131 . 1(イ):話などの最初の部分のこと53 . 355 . 059 . 3(ウ):(ア)と(イ)の両方4 . 52 . 73 . 9(エ):(ア)、(イ)とは、全く別の意味1 . 80 . 20 . 8分からない4 . 37 . 04 . 8(2)ぞっとしない(例文:今回の映画は、余りぞっとしないものだった。)平成28年度18年度(ア):面白くない22 . 831 . 3(イ):恐ろしくない56 . 154 . 1(ウ):(ア)と(イ)の両方4 . 22 . 4(エ):(ア)、(イ)とは、全く別の意味11 . 02 . 4分からない5 . 99 . 8(3)知恵熱(例文:知恵熱が出た。)平成28年度(ア):乳幼児期に突然起こることのある発熱45 . 6(イ):深く考えたり頭を使ったりした後の発熱40 . 2(ウ):(ア)と(イ)の両方6 . 9(エ):(ア)、(イ)とは、全く別の意味4 . 5分からない2 . 7(表2)(数字は%)(1)「はっきりと言わない曖昧な言い方」を平成28年度17年度(ア):「(a)口を濁す」を使う17 . 527 . 6(イ):「(b)言葉を濁す」を使う74 . 366 . 9(ウ):(a)と(b)の両方とも使う3 . 93 . 1(エ):(a)と(b)のどちらも使わない3 . 4※分からない1 . 42 . 4(2)「卑劣なやり方で、失敗させられること」を平成28年度19年度(ア):「(a)足下をすくわれる」を使う64 . 474 . 1(イ):「(b)足をすくわれる」を使う26 . 316 . 7(ウ):(a)と(b)の両方とも使う1 . 91 . 6(エ):(a)と(b)のどちらも使わない6 . 05 . 5分からない1 . 42 . 1(3)「存続するか滅亡するかの重大な局面」を平成28年度(ア):「(a)存亡の機」を使う6 . 6(イ):「(b)存亡の危機」を使う83 . 0(ウ):(a)と(b)の両方とも使う2 . 3(エ):(a)と(b)のどちらも使わない4 . 8分からない3 . 4※平成17年度調査では選択肢になかった。文部科学広報 No.216 平成29年11月号10

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