文部科学広報 216号
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一般財団法人日本視聴覚教育協会古川 和彦(ふるかわ かずひこ)村上 長彦(むらかみ たけひこ)公益財団法人学習ソフトウェア情報研究センター中嶋 修(なかじま おさむ)一般財団法人NHKサービスセンター操木 豊(くりき ゆたか)本表彰式は、一般財団法人日本視聴覚教育協会主催の「第64回教育映像祭中央大会」において執り行いました。教育映像祭中央大会は、教育分野における多様なメディアの活用を促し、教育の一層の充実に資することを目的とするものであり、視聴覚教育及び情報教育の分野において大きな意義を有する行事です。本大会では、文部科学省の「視聴覚教育・情報教育功労者表彰」のほか、同法人が実施する「優秀映像教材選奨」、「全国自作視聴覚教材コンクール」及び「視聴覚教育中央功労者表彰」において、文部科学大臣賞などの各賞を受賞された方々への表彰も執り行われました。教育映像祭中央大会冒頭の文部科学大臣祝辞(常盤豊生涯学習政策局長代読)では、本教育映像祭を長きにわたり開催してこられた関係者の御努力に深く敬意を表するとともに、栄えある各賞を受けられる方々に対しお祝いの言葉が述べられました。また、教育映像等の視聴覚教材やICTを活用した教育コンテンツは、多様で豊かな表現方法を用いた学習活動を可能にするものであること、学校教育はもとより、様々な年齢、経験の人々を対象とする社会教育においても、興味関心の向上や優れた学習効果を期待できる極めて有効なものであり、教育現場における更なる活用の可能性が広がっていることについて、大臣の認識が示されました。その上で、表彰式に参加されている方々に対し、引き続き、視聴覚教育・情報教育の推進を通じて、子供たちの情報活用能力の育成と多様な学習活動を実現するため、一層の御尽力をお願いしました。一般財団法人日本視聴覚教育協会の「優秀映像教材選奨」、「全国自作視聴覚教材コンクール」において文部科学大臣賞を受賞された作品の一部を紹介します。◆優秀映像教材選奨○教育映像•小学校(幼稚園含)部門(道徳)「こころを育てる映像教材集 第三巻 義足がくれたもの」【東映(株)】•職能教育部門「がん看護 第四巻 がん看護の実践」【(株)東京サウンド・プロダクション】○教育デジタルコンテンツ•中学校部門(総合的な学習の時間)「東書マルチビデオソフト ともに生きる」【東京書籍(株)】外3作品◆全国自作視聴覚教材コンクール•社会教育部門「富山県砺波地方の昔の米作り」(映像教材)【砺波市立砺波郷土資料館】外2作品各種表彰の後には、文部科学省の視聴覚教育・情報教育功労者表彰を受けられた石川県の下川秀一氏が、全ての受賞者を代表して謝辞を述べられました。下川氏は謝辞の中で、これまで、学校教育や社会教育の分野で、教育方法の刷新、改善に向け、視聴覚教育・情報教育の実践や教育メディアの普及、実践研究などに、教育委員会や公民館、職場や地域・家庭など多くの人に支えられながら長年にわたって携わり、この日の栄えある受賞を迎えられたことについて、関係各位の力添えに改めて謝意を示すとともに、近年のスマートフォンを核としたコミュニケーションの劇的変化をはじめとするメディアの進化を踏まえ、そのメディアで考え、行動するのは私たち人間であり、自らが作り出したメディアという荒馬を乗りこなしていく力は必要かつ不可欠に育むべき未来への能力であること、また、その一助となるため、受賞者一同、今後とも視聴覚教育・情報教育の発展のために力を尽くしていく所存である決意を表明されました。表彰式終了後は、常盤豊生涯学習政策局長、塩見みづ枝文部科学戦略官ほか来賓の方々も出席され、教育映像祭中央大会レセプションが和やかな雰囲気の中で開催されました。レセプションでは、受賞者同士がそれぞれの功績をたたえ合い様々に情報交換するとともに、今後の更なる活動に向けて活発に意見交換が行われました。石川県の下川氏による代表謝辞文部科学広報 No.216 平成29年11月号12

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