文部科学広報 第241号
12/29

10文部科学広報 No.241 2019年12月号令和元年度文化功労者令和元年度文化功労者顕彰式が11月5日、東京都港区虎ノ門のオークラ東京にて行われました。文化功労者は次の21名の方々です。◆飯利 忠男(いいり ただお)〈筆名 佐藤 忠男(さとう ただお)〉 日本映画大学名誉学長 《映画評論》長年にわたり、評論家として、映画をはじめ大衆芸能、演劇など幅広い分野で評論活動を展開し、平明な表現での鋭い問題提起、弱者への温かい視線、学究的で真摯な姿勢に貫かれた評論は高く評価されるとともに、映画の国際交流や、未来の映画人の育成にも尽力し、さらに、関連する団体の要職を務めるなど、斯し界かいの発展に多大な貢献をされました。◆石井 幹子(いしい もとこ)  《照明デザイン》長年にわたり、照明デザイナーとして、都市照明から建築照明、光のパフォーマンスまで幅広い照明の世界を開拓するとともに、都市・地方の文化創造や国際交流などにも大きな役割を果たし、さらに、関連する団体の要職を務めるなど、斯界の発展に多大な貢献をされました。◆猪木 武德(いのき たけのり) 大阪大学名誉教授、人間文化研究機構国際日本文化研究センター名誉教授 《経済学》経済学の分野において、統計データ・歴史資料を重視した実証的アプローチと古典解釈の上に成り立つ思想的アプローチを融合させた、我が国で唯一とも言える独創的な研究手法により、卓越した業績を上げ、斯し学がくの発展に多大な貢献をされました。◆岩田 暁子(いわた あきこ)〈筆名 馬場 あき子(ばば あきこ)〉 日本芸術院会員 《短歌》長年にわたり、歌人として、常に第一線で優れた短歌の創作と評論の執筆に勤しむとともに、自ら歌誌を創刊し数多くの歌人を育成し、さらに、関連する団体の要職を務めるなど、斯界の発展に多大な貢献をされました。◆宇多 喜代子(うだ きよこ) 日本芸術院会員 《俳句》長年にわたり、俳人として、他の追随を許さない優れた作品を数多く世に送り出し、実作的な目標となるとともに、俳壇の重鎮として新聞・雑誌の俳句欄及び各賞の選者を務め、さらに、関連する団体の要職を務めるなど、斯界の発展に多大な貢献をされました。◆大林 宣彦(おおばやし のぶひこ)  《映画》長年にわたり、映画監督として、映画ならではの夢や遊び心溢れる実験精神に満ちた作品を創作し続け、日本映画界に新局面をもたすとともに、後進の自主映画出身若手監督や地域における映画製作の道筋を開くなど、斯界の発展に多大な貢献をされました。◆金出 武雄(かなで たけお) カーネギーメロン大学ワイタカ―記念全学教授 《コンピュータビジョン・令和元年度 文化功労者・文化勲章受章者文部科学省大臣官房人事課顕彰者を代表し挨拶される岩田暁子(筆名 馬場あき子)さん

元のページ  ../index.html#12

このブックを見る